SEAプログラム

long_yosh2007-03-03

東南アジアの研修プログラム(SEA)から帰ってきた。
本当、内容の濃い17日間だった。


タイ→マレーシア→シンガポールをたった17日間で回ったので、そこまでその国の深いところまで感じることはできなかったが、そのたった17日間は俺の感動、興味、をそそるには十分な時間だった。
向こうで具体的にどんなことをしたのかというと、主に向こうで活動をされている団体の方のレクチャーを受けたり、現地大学生と交流したり、熱帯雨林を散策したり・・・・。
毎日毎日が新しい発見、次の日が来るのが楽しみでしかたなかった。


得たものはいくつもあるが一番自分にとって大きいものはFriendの幅が広がったことだ。
このプログラムはもともと、慶応大学のプログラムということもあり関東の学生がほとんどをしめていた。
このプログラムを通して、関東はもちろん、韓国、台湾、タイ、マレーシア、シンガポールにそれぞれ友達ができた。
本当に、お金で買えない財産とはこのことだ。
俺は帰ってすぐに、彼ら彼女らにメールを送った。
特に俺の中でものすごく仲のいい韓国の友達JUNについてちょっと・・・


今回の宿泊は全部ホテルで、大体2人部屋。
最初のバンコクで俺はJUNと同じ部屋になった。
JUNは日本語はなせないし、俺はハングルがわからない、お互いちぐはぐの英語で会話するしかない。
もともと、俺は一人が好きな性なもので部屋で洗濯をしたり日記かいていたりしていたんだけど、そんなときにJUNはしきりに話しかけてきた。
最初は、うっとーしーなとか(ぉぃw)一人にさせてくれ、だとか思っていたわけ。
でも、だんだんとJUNと一緒に行動するようになり、なんでも話すようになった。
夜遅くまで、恋愛について語ったり、著作権問題について語ったりしたこともあった。
そうしてる間にもどんどん、日は過ぎていき、お別れのディナーパーティになったとき、感極まって泣いてしまった。
軽いハグをして泣いてしまった。
こんな涙もろいはずじゃなかったのに、年をとると涙もろくなるのかなぁ(;;
最後の最後までJUNは俺に話してくれたのに、なんでもっと最初から色々話さなかったのか、もっと色々優しくできなかったのか・・・。
別れてから見えてくるものがあるってこういうことなのかな。
でも、別れてからこそ、今度会うのがとても楽しみである。
どう変わってるだろうか、何を話そう、
もちろん、今度は2人ともベテラン英語で。


ちょっとくさくなったけど、伝えたかったので素直に書かせてもらいました。
とにかく、このプログラムで得たものは大きい。
しかし、こんな17日間の出来事なんてただの小さなことでしかすぎない。
これから、自分がどう動くかによって、このプログラムの本当の意味が出てくるのだと思う。
もう後1ヶ月したら、3回生になるのだ、大学生活も半分、これからが楽しみだ。